交通事故

このブログの管理人・伊吹は2021年の初秋に初めて交通事故に遭いました。

伊吹は勤務時間中に、自転車に乗って見通しの良い交差点で青信号になったので横断歩道を渡り始めた際に、向かいの車道から交差点に左折して進入してきたワゴン車に、左側面から衝突されました。

すぐに救急・警察に連絡がされ、近くの病院に救急搬送されました。

後頭部挫創、左足首骨折、脳震盪、全身打撲で3か月の休職、仕事復帰後の今も整形外科でリハビリ中、事故直後からのめまいで体調は未だ元に戻りません。

左足首は完全には元には戻らない、正座が今までのようには出来ません。以前のような動きをしたり、冷えると痛みが出ます。

また、事故直後からひどいめまいで退院時も嘔吐していたほどの症状は、軽減はされてもふと振り向いたり、上を向いたり、ペットボトルの飲み物を飲もうとした際にめまいが起こってしまいます。到底、以前のように働ける状態ではありません。

一瞬の不注意。それは相手も私も同様ですが、そのためにこんなに苦しむとは、まさか思ってはいませんでした。

今のところ、徐々に仕事に慣れるように周囲の配慮のお陰でそろそろと働いてはいますが、医師からは「もうめまいは治らないので、慣れていくしかないですね」と言われています。

寝返りを打ってもグルグル、朝そっと起き上がってもグルグル。上のキャビネットから書類を取るために上を向いてもグルグル。ふっと下のものを取ろうとした時にグルグル。

一度ひどくめまいが起きてしまうと、睡眠をとってリセットするしかありません。そのためいつめまいが起きるのか、全く読めず、本当に困っています。

一生に一度遭うこともなく終わるかもしれない交通事故に遭ってしまった私の症状は、この先どうなっていってしまうのか。

自分のためにも、もし事故に遭ってしまった人のためにも、このブログで記録に残していこうと思いました。

100歳のおばあさまが私に言ってくれた「死ななくて、良かったよ」という言葉が支えです。

「生きててよかった」、そう思えるような毎日を。